水墨画仲間の牧三喜さん
http://makimiki.net/makimiki/が、お声がけしてくれたご縁。
岐阜県の加子母へ、愛チカラさんのボランティアイベントのお手伝いをしに行ってきました。
http://www.ai-chikara.com/
福島の子供達が100人規模で、岐阜の加子母に20日間サマーキャンプで滞在しています。
加子母は林業がずっと続いている場所で、山はモコモコしていて雰囲気が緩やか。
川も綺麗でいくらでも川遊びできる場所や釣り人の楽しめる場所がありました。
水墨画に参加してくれたのは13人くらい。
最初に、いろいろな点、いろいろな線、を見せて、後はほとんど自由に描いて貰いました。
最初は何を描いたらいいのかな?となっていた子供達ですが、点や線、滲みや濃淡の面白さをすぐに飲み込んで、どんどん自分の世界を描いていきます。
キャラクター(しかもオリジナル)的なものが魅力的な子、お話を感じる作品を作る子、抽象絵画として見て白黒のバランスがとても美しい子。
もう、一人一人の作品が個性的で、この手法、取り入れたい!というくらい素敵なものがたくさんでした。
もうそんな楽しいばかりの時間の間、愛チカラさんのスタッフさん達は、私達のフォローをして頂きつつ、100人近くのご飯をジュウジュウつくっていて、あっと言う間にお昼に。
愛知の農家さんなどからご協力頂いたお野菜や、お魚などをふんだんに使ったメニューで、私達もご相伴に預き、とても美味しく頂きました。
子供達は、いたずらもするけれど、マナーがしっかりしていました。
頂きます、ご馳走様はもちろんのこと、食事中に大きな子が小さい子を自然に面倒見ていて、どうやらスタッフさん達の働きをみて、子供達も自然に、感謝や人の世話を覚えているのかと、もはや尊敬のおもいでした。
その後、三喜さんが温泉に連れて行ってくれました♪
付知峡倉屋温泉は、すぐ隣の村にあるトローンとした手触りのとても気持ちの良い温泉。ここで限りなく緩まる30代の2人(笑)
地元のおばあちゃまとお話ししたり、四方の山をみながら露天につかるのは最高でした!
夜はご近所の素敵なイタリアンでプチ贅沢を。
ああ楽しかった!
私は本当に、ボランティアに参加したというより、リゾートでした。
本当に三喜さん、呼んでくれてありがとう!
これはもちろん基本のボランティアさんがものすごくがんばってくれていたから私は少ない労力で参加できたことなのですが、少しでも何かやりたい方は共感できる団体活動に乗る形で参加するのはとてもやりやすい事だと感じました。
ハードル下げればやり易いし、小さくてもやる事で見えてくる事がたくさんです☆