fumikaya特別企画☆☆水墨画 メイキング★黒猫のカノンさん
アーティスト仲間を応援してくださっている、ねいろさんから絵の質問があったので
メイキング公開します★☆
彼女が水墨画でたくさん絵をかいてくださっているのが嬉しくて♪
また、ネコちゃん強化週間なのもあって特別企画です☆
今回のメイキングは、水墨画で「描き込む系」の描き方です。
もっと筆の勢い（運筆といいます）を生かして、線を少なくする書き方もありますが、
そちらの方が難易度が高いので、今回のメイキングはじっくり描く方を選びました。
墨や筆の基本的な使い方から知りたい方は、是非教室に遊びにきてください♪
教室の日程はこちら☆
１）まず中くらいの色の墨でざっくり形をとります。
２）毛並み、顔の立体感を意識して大まかな影を入れます。
筆はベタベタ塗らずに、刷毛のように使うと毛並みが出やすいです。
３）画面が濡れたまま薄い色でなじませます。やっと色が黒猫らしくなってきました。
４）ドライヤーで乾かします。色はとても薄くなるので、要注意です。
これは３）を乾かしただけですが、ここまで違います。
濡れた時と乾いた時の濃淡がわかる様になるには時間がかかるので、なれるまでは濃度別に薄墨、中墨、濃墨を用意しておくとよいでしょう。
５）濃い墨で顔を決めます。線は繋がずに描くと、生き生きしやすいです。
ここで筆の強弱を使って耳などの形の面白いパーツのポイントを描いやると絵が魅力的になります。
６）影の部分の濃淡を細かく調整するため、濃度の違う墨を載せては乾かし、
様子をみて載せては乾かすのを繰り返します。
７）パーツ別のポイント
☆瞳の魅力的なコなので、眼球はかなり丁寧に何度も薄い色を重ねて、立体である感じを出しています。
目は球体がはまっているので、瞼まわりは影が落ち、あとは透明感を出すために少しまだらに色付けしています。
☆鼻はパーツだけ線画して、周りの鼻筋を濃くして、鼻先は前にあるのをわかるようにあまり色を置かずに立体感を出すようにしてみました。
☆おひげを入れて、ホワイトで瞳のハイライト（本当に一すじだけ）とひげ数本ををいれたら完成です♪
☆出展情報９／７ ネコ市ネコ座！
http://www.neco-republic.jp/nekoichinekoza/
9月7日（日）は、岐阜県大垣市「大垣元気ハツラツ市」にて、「ネコ市ネコ座」と題した猫フェスを行われます！
開催時間は10時から15時。
場所はJR大垣駅南口からの目抜き通りに位置する商店街一帯
☆出張保護猫カフェ、猫好きのためのネコをテーマにした物販を行うネコ市、ネコをテーマにした飲食店ネコ座、そしてネコをテーマにしたパフォーマーなどが集まり、ネコのためのイベントを行います！
私はネコちゃん専門似顔絵をかきにいきますので、是非皆様いらしてくださいね♪