特に人に関しては。
時々、みんなが美人だと言っている知人を美人だと認識できない事があります。
言われて、よくパーツを観察すれば造形は整っている気はする。
でも気づけない。単純にわからない。
うまく説明できないのですが、その人が輝いて見えないから、造形の美が見えないようです。
そうしているうちにその人が自信をもったりすると急にキラキラに輝き出して、酔うほどに美しい人に見えてくる事もありました。
なにを見て美を感じているのか。
未だにはっきりしません。
私は絵描きですので、絵は視覚なのだと信じていました。いや、今も視覚だと思います。
でもそれ以外もあるのかもしれない。好みの絵をみるの尋常でなく興奮しますし、その美にぎらぎらしてしまいます。
美に溺れる、耽美派、というとイメージが違いますが、美しいものの圧倒的な力にいつも魅了されています。
普段言葉にならない事をちょっとかいてみました。