良い悪いでなく、強みを分析できるツール

面白いです。とても面白い。

強みを発見し活かす分析ツール「ストレングスファインダー」。
http://www.amazon.co.jp/dp/4532149479/

だいたいビジネスツールとして使われます。
40分ほどの診断で、34の資質の順位がでます。
それに良いや悪いはありません。
ただ、あなたの特性が明らかになるツールです。

私はこれで生き方がさらに楽になりました。

具体的な話をすると、私の上位資質5つは以下の通り。

1)最上志向(平均より優れたものが好き、弱点を克服ではなく天賦の才を磨く)
2)コミュニケーション(「単なる事実」を「物語」に転換し人を行動へと啓発)
3)戦略性(問いかけ、選抜し、行動)
4)収集心(主に情報)
5)ポジティブ

はじめ、納得しすぎて笑ってしまいました。
特に「最上志向」という言葉をみたときに、いままで自分が持っていた感覚に初めて名付けが施された喜びが強かったです。
同時に優れたものや美しいものが尋常でなく好きな自分への罪悪感があったこともクリアになりましたが、善悪はないただの特性であるという説明に、それも受け入れることができました。

最初にみてくれたのは、プロコーチの仁美ちゃん。コーチングとあわせて気づきを促し、行動まで落とし込めます!!
さらに、複数の資質を絡める提案を教えてもらえますし、
俯瞰してみてくれるのでコンプレックスや思い込みで塞いでいた扉が開通します。

例として、私は「コミュニケーション」資質として印象に残る装飾的な言い回しが好きです。
更に「最上志向」で絵を描いています。(「美」を愛する)

私は絵の解説を今まで文字でして来なかったのですが、それを上記二つを使ってやってもよいということに気づかせてもらえました。

散文詩みたいな文章を絵に載せると、絵だけで勝負してないみたいで、ずるいかな?と思っていたんですね。

診断は自分から出た分析結果なのですんなり納得できます。
さらにコーチングは行動まで落としてくれるから、本当にわかりやすくてありがたいです。

2人目は才能コンサルのにいにいさん。
ストレングスファインダーのプロ。
ビシッとお告げ的に言ってくれるけど、膨大な経験値からの言葉だとわかります。
私の力が刀だとしたら、それで握手したいならカバーつければいいし、切りたいものはザクザク切れるから危ないものではないという話もありました。

ちょっと自分に似たものを感じると思ったらかなり資質が似てました。
もう本当にプロなので鋭いです。

3人目にみてくれた田村大輔さん。
普通は34の資質を4つに分けるのですが、

彼はさらに分けて8つでグラフ化してみせてくれました。

そして他者にも自分にも「影響力」が高い私のグラフをみて、「教祖の素質ありますねー」と。
私「え、、、すごく嫌なんですけど。」

嫌だという私の反応。特別に人に影響的であることを拒否しがちな自分。
人を支配する可能性や、その責任を負わなければいけない気がして怖かったのです。
しかし悪意さえ持たずにいればいいだけだとわかり、安心しました。

このように、
カリスマ性、
強い影響力、
巧みな言語能力。

まだまだ人生で遠慮して隠していたことがあったことに気づきました。

もちろん自分がダメなことも明らかになります。

しかし、それは善悪もなく、良し悪しもない。裏表です。

例えば「個別化」が強い私は人を個性で個別に見るのが好き(贔屓にもつながる)ですが、みんな平等ーとかは全くできません。
寸分もしたくありません。

それはただそういうものなのです。

自分に迷いがあったり、強みをみつける以外にも、気持ちが楽になり、とても面白いのです。

ご紹介まで。