嬉しい日記


今日は毎週の老人施設での水墨画お教室でした。
皆さま最初は、下手だ、描けない、やる価値もないと、すごく言葉が否定的だったのが、
今やどんどん前向きになられて「ここまでできたらええな」等、上達をしっかり認めて嬉しそうにしてくださる。
絵も、描く自分も肯定している。
嬉しい。
それぞれにわからないポイントもわかってきたようで、質問や改善ポイントも増えました。
そして吸収してくださる。
私のタッチで描くことは必要ないので、描きたい絵がかけるようになって自分と絵を少しでも好きななってくれたら嬉しいと思っていました。
叶ってきたようで、とても幸せな気持ち。

お年だと皆さまそれぞれに、目があまり見えなかったり、震えやしびれがひどかったり、痛みがあったりと、きっとままならなくなった肉体がとても歯がゆい中暮らしておられるのでしょう

その中でも、向上心を持って描かれて、前向きになって行かれていく姿に。

敬う気持ちと嬉しさで満ちる。

追記:‪
これは、まさに自分の鏡の出来事で、私が新しい挑戦の苦しみもふくめ、あらゆる自分の未熟な技術や表現を否定しなくなったから起こったのだと思います。‬